ハイプロンは抗うつ剤?睡眠薬?ハイプナイトとの違いは

ハイプロンって聞いたことはあるけど・・どんな薬?
ハイプナイトっていう薬もあるけど違うもの?

自分に合った睡眠薬を探しているうちに、ハイプロンとハイプナイトのあいだで迷子になってしまった人はいませんか?

ここでは、ハイプロンの特徴とハイプナイトとの違いについて解説していきます。

ハイプロンはソナタのジェネリック医薬品

ハイプロンとハイプナイトの違い

ハイプロンの有効成分はザレプロン。
先発薬・ソナタのジェネリック医薬品で、非ベンゾジアゼピン系に分類されている薬剤です。

非ベンゾジアゼピン系は脳の神経伝達物質であるGABAを促し、緊張や不安でいっぱいになった脳を落ち着かせる働きを持っています。

ハイプロンは即効性に優れているので、「布団に入ってもなかなか寝つけない」といった入眠障害で悩んでいる人にピッタリ
脳の活動を穏やかにするので眠りやすくなるほか、不安な気持ちを落ち着かせてくれる点から抗不安薬としても用いられています

早く効いてキレもいい、寝つきに特化した睡眠薬

入眠作用の高い睡眠薬としてよく知られているのは、ルネスタアモバンです。

いずれも服用から30分ほどで眠気が訪れ、知らないうちに眠っているという即効性が魅力。
ハイプナイトはもう少し早く、服用後15~20分で効きはじめるとされています。

大きく異なる点は作用の持続時間。

ハイプロン アモバン ルネスタ
半減期 1~2時間 4時間 5時間
成分が体内から抜けきるまでの時間 4時間 16時間 20時間

半減期は、有効成分の血中濃度がピークに達してから半分に減少するまでにかかる時間のこと。
作用時間の目安として捉えられています。

ハイプロンは効果がなくなるのも早く、数時間でスッキリ目覚められるのが特徴。
夜中に何度も起きてしまうのがストレスという人、いつも早く起きてしまって寝た気がしないという人にとっては、睡眠薬として物足りないと感じるでしょう。

ハイプロンが適している人
✔ 寝つきは悪いけど、一度眠ってしまえば睡眠の維持はできる
✔ 生活リズムが不規則で、眠れるときに眠っておきたい

有効成分が早く抜けていくので、夜行バスや飛行機などで長距離移動の際に服用して睡眠を確保するという活用方法もアリ。

睡眠薬が抗不安薬としても使えるのはなぜ?

ハイプロンは脳の機能を低下させて眠りやすくします。

頭がボンヤリする → 眠くなる
頭がボンヤリする → 不安に対する感覚が低下する

不安だけでなく、緊張や心配ごと、引きずっている悩みなどを感じているときは、脳が休めていない状態。
ハイプロンを飲むと働きっぱなしの脳を落ち着かせてくれるので、メンタルも穏やかになれるという仕組みです。

ハイプロンとハイプナイトは違う!?

ハイプロンと似たネーミングの商品にハイプナイトがあります。
非常に紛らわしい商品名ですが、ふたつはまったく別物。

商品名 ハイプロン
(ソナタ・ジェネリック)
ハイプナイト
(ルネスタ・ジェネリック)
成分名 ザレプロン エスゾピクロン
ハイプロン ハイプナイト

どちらも入眠障害の改善に用いられる睡眠薬ですが、作用時間が異なるため不眠症の症状や体質に合わせて選択してください。

Posted by TAGUTI


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